ノロウイルス感染経路の割合は?一番は空気感染?唾液?トイレ?
ノロウイルス、嘔吐している人が周囲にちらほら出てきたり、家族内でかかると何だかうつりそうな予感が!
ではどんな感染経路でうつるの?ちょっと周囲でノロウイルスが流行ってくると落ち着かないですよね。
今回は、”何に気をつければよいの?”についてご紹介します。
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ノロウイルスの感染経路とは?
風邪の症状プラス、激しい腹痛とともに、嘔吐や下痢を繰り返す様な症状が見られた場合は、ノロウイルスに感染を疑う必要があります。では、どこから感染するのでしょう?
・ノロウイルスに感染した人の調理、手を介して食事を口にして感染する
・感染した人が嘔吐したもの(のなかに含まれているウイルス)から空気感染もしくは知らないうちにあとに触れてうつる
・感染した人の便(のなかに含まれているウイルスから空気感染もしくは乾燥したあと知らないうちに触れてうつる
知らず知らずのうちに、口からもしくは手で触れてうつるケースが主です。
感染経路の割合
感染する割合は、ご家庭の環境などにより様々ですので一概には言えませんが、なりやすいケースは、やはり直接感染した人の嘔吐物に含まれているウイルスを口もしくは手から感染するケースです。
感染した人の手を介して食事から感染するのも同じく感染しやすいです。ただナマモノやあまり火が通ってない場合、感染します。
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感染を防ぐ為に特に注意すべき事!
まずは、手洗いうがいを流行の時期は特に念入りに行います。
ノロウイルスは、強い菌なのでアルコール除菌が実は効果があまりみられません。その為、除菌スプレーを念入りにしても効果がないので、出来るだけ水、液体タイプの石鹸で菌を洗い流す様にしましょう。
嘔吐したもの、トイレの始末は念入りに!
塩素系の漂白剤を使い、手には使い捨てのビニール手袋をつけて拭き取ります。
やはり2次感染経路は感染した人の嘔吐物、トイレ(便)からが多いので気を付けましょう!
使った道具は、そこからも感染しないように捨てるもしくは、85℃の熱湯で1分付けて殺菌をします。
最後に
ノロウイルスになってつらいところは、特効薬が無いことです。医師からは、「菌を出しきれば楽になる。」というアドバイスが…。確かに正しいですが掛かった人のつらさといったら!インフルエンザの様に、薬を飲んでゆっくり休養するとよい・・・という症状とはまた異なり、ノロウイルスは高熱が出なくても成人した大人がかかってもつらいことこの上ない病気です。
ということで今年は、家族、周囲でノロウイルスに感染しないように対策、予防をしっかり身に付けましょうね。
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