小さい爪を大きくする方法で効果的な3つを紹介!小さくなる原因は?
爪が小さかったり割れたりしていてネイルが塗れないためにがっかりしたことはありませんか。
爪が小さいと悩んでる人もいるかもしれません。
爪はおしゃれや身だしなみだけではなく、その状態や色ツヤを見れば健康状態が分かるというぐらい体にとって大事な場所です。
爪が小さいのにはなんらかの理由がありますし、実は爪を大きくする方法があります。
小さくて悩んでるという人はぜひ参考にしてみてください。
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爪の構造を解説!
一口に爪と言ってもじつは根元から先まで、そして前と後ろで色々な名称があります。
ここでは爪の大部分であるネイルベッドと指先を色々な菌から守るハイポニキュウムをご紹介しましょう。
「ネイルベッド」とは爪の生え際から先端までのピンク色の部分で、肉とくっついているものになります。
これが爪の大きさそのものになります。
「ハイポニキュウム」とは爪の裏の薄皮の部分で、実際に爪と指をつなぎ合わせているものになります。
これがあることによって、様々な菌や汚れが爪の中に入ることを防ぎます。
爪はタンパク質の一種でケラチンと呼ばれる、角質化したものです。
爪の伸びるスピードは人によってそれぞれで、冬より夏の方が伸びるのが早いと言われていますし、新陳代謝の高い子供は大人より伸びるスピードが速いです。
この爪があることにより、指先が保護され、また細かい作業もできるようになるので、爪をケアすることが大切なのです。
爪が小さくなってしまう原因とは?
爪の形は基本的に遺伝と言われています。
よく見れば親の爪と形が同じなんてことがわかります。
しかし、手をかけてあげれば爪も応えてくれるので、爪の見せ方は変わってきます。
不規則な生活、不摂生な食事では爪に栄養が届きません。
これにより爪は色ツヤを失い、割れたり欠けたりすることがあります。
これを整えようと爪を切ってしまい元に戻らなくなって、小さくなっているケースです。
爪を見てその健康状態を見てください。
食事や生活習慣を見直すいい機会かもしれません。
放っておくと後述する病気になってしまうかもしれません。
《咬爪症(こうそうしょう)》
爪を噛みすぎることにより変形してしまった状態、いわゆる噛み爪とも言われます。
さらに爪を切ったり、噛んでしまうとどんどん小さくなっていきます。
爪が小さくなると汚れや細菌も入りやすくなるので不衛生です。
《爪甲萎縮症(そうこういしゅくしょう)》
爪が発育不良で育たない状態のことを言います。
爪に栄養が行き届いていないことから爪が剥がれ落ち、小さくなるのです。
《爪白癬(つめはくせん)》
これは爪の水虫のことで、かゆみを伴わなず気付きにくいため、いつの間にか症状が悪化していることがあります。
この爪白癬は足の指の水虫と同じで家族等一緒にいる人に移ってしまうので、もし何か違和感を感じたのであれば早めに病院へ行きましょう。
《副爪(ふくそう)》
小指の爪の外側に通常の爪とは別の細い爪が生えてくる症状で、変形しているように見えたり割れているように見えたりすることを副爪といいます。
特に足の小指に見られることが多く、小さい靴やヒールのある靴を長い間履くことによる足への圧迫によってできます。
また、単純にぶつけてしまったことにより爪が割れて発症するケースもあります。
治療をせずに放っておくとこれは癖になるので、治りが遅くなってしまいます。
さらに最終的には手術を必要とするようになるかもしれません。
③爪を大きくする方法!
第一に大事なことは指先を常に清潔に保つことです。
爪が汚れたままの状態だとハイポニキュウムを傷つけ、破壊してしまうようになります。
それでは綺麗な爪は育ちません。
シャンプーをするときに爪も一緒に洗うように気をつけてみましょう。
ネイルベッドが大きくなれば爪が大きくなります。
ハイポニキュウムを大事にすることでネイルベッドも大きくなります。
そのため、ハイポニキュウム伸ばしていくことが必要です。
しかしハイポニキュウムをせっかく育てていても、乾燥により剥がれてしまうのでは元も子もありません。
そこでオイルやクリームで保湿をして健康な状態を保ちましょう。
また指先をマッサージして血行をよくすることもハイポニキュウムの成長を促進するのに効果的です。
お風呂上がりは保湿に加えてマッサージをしてみるといいですよ。
爪に良いとされている成分はタンパク質、亜鉛、ビタミンになります。
これらを含む食品を積極的に摂るようにしましょう。
タンパク質は爪を形成するのに必要な成分です。
お肉やお魚、大豆製品などに多く含まれます。
また、亜鉛は爪の新陳代謝を高める効果があり、さらには二枚づめになるのを防ぎます。
牡蠣や納豆、チーズ等が効果的です。
ビタミンは丈夫な爪を作るのを助ける働きがあります。
フルーツやナッツを食事の中に取り入れてみましょう。
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爪を大きくする為にやってはいけない事!
爪の小さい人の原因の多くは深爪です。
深爪で痛くなったという経験がある人はたくさんいるのではないでしょうか。
爪の先端の白い部分をネイルベッドギリギリまで切ってしまうと、爪で保護されていた指先が見えてしまいます。
そこから汚れやばい菌が入ってくるようになります。
これでは衛生面でもよくありません。
健康な細長い爪を手に入れるには絶対に深爪をしてはいけません。
爪切りは爪が簡単に切れるので便利ですが、切りすぎてしまう恐れがあり、ハイポニキュウムが剥がれてしまう可能性があります。
そこで爪のお手入れには代わりに爪ヤスリを使い、ハイポニキュウムを傷つけないようにしましょう。
神経質になると爪を噛んだり、いじったりする人がいますが、これはしてはいけない行為です。
爪全体を傷つけてしまいます。
この癖はすぐに改善しましょう。
これが行き過ぎると上記にある咬爪症になってしまう恐れもあります。
爪のことを気にせずに指先を使っていませんか。
その度に衝撃を与えていたら爪にヒビが入ってしまいます。
それを繰り返し行えば爪が小さくなってしまう可能性も。
もし衝撃を与えてしまったのなら保湿やマッサージをするなど、その後のケアをしっかりしましょう。
最後に
爪は健康のバロメーターです。
爪が健康でキレイであると心も弾みます。
ネイルで見た目だけキレイにするのではなく、保湿等きちんと手入れをし、内側からキレイで健康的な細長い爪を手に入れましょう。
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