健康診断で肝臓の数値に異常?数値が高い原因や病気の可能性について

健康診断で、気になる数字がありますよね?

特に、お酒を飲まれる方や、不規則な食事を強いられる方など、ある臓器の数字は「気にはなるけど見たくない、と言う経験をお持ちでは?

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そう言う方だけでなく、このままの生活では、内臓が心配だと言う方にも、貴重な情報をお知らせします。

大切な内臓。

大切にして、健康な生活を送りましょう!

【五臓六腑】の中でも、大事にしてください!

心臓腎臓肝臓、そして先日、亡くなった千代の富士さんが冒された膵臓など、いわゆる五臓六腑に関する情報は、気になるものです。

手遅れにならないためにも、健康診断は定期的に受け、その結果に表れた異常な数値は、見逃さないようにしたいですね。

早く対応して、早めの治療で、健康に戻れるはずです。

そのためにも、以下に説明する語句は、しっかり理解し、少しでも気になったら、すぐに医師のもとを尋ねてください。

今回、気を付けてほしいのは、その数値が表す臓器です。

沈黙の臓器と言う別名を聞いた事はありませんか?

そうです、肝臓です。

この臓器は、悲鳴を上げたが最後。

戻る事の無い臓器です。

しかし、壊れるまでは精一杯、私達の体を守ってくれます。
とても、有難い臓器でもあります。

だからこそ、疲れている時は呟きます。

その呟きを健康診断で聞きとってほしいのです。

それでは、説明していきます。

「沈黙の臓器・肝臓の呟き」

次の言葉を知っていますか?

 

1 ALT(GPT)

アミノ酸を創り出す酵素のひとつです。

最近は、世界的な流れで、ALTに統一されてきています。

これは肝臓で多く造られます

これが血中に漏れ出す事は、肝臓に何らかの異常が起きている証拠
つまり、肝臓が呟いているのです。

基準値は4~37IU/Lとなっています。

検査結果の数値がこれ以上だった時には、脂肪肝、肝硬変、肝臓がん、急性肝炎が考えられます。

正直、あまり良い病名ではなく、命に関わる可能性も考える必要があります。
その場で医師と相談してください。

数値いかんによっては、即、入院、手術の可能性もあります

さて、こうまで肝臓を苦しめてしまった原因とは、何でしょうか?

こう言う数値をもらった人は、ほとんど身に覚えがある方です。

喫煙飲酒ストレス不規則な食生活運動不足睡眠不足等々。

いかがですか?

幸い、「用心してください」で終わった方は、明日から、その生活を見直す事です。

禁煙、禁酒が難しい時は、「減らす」だけでも効果があります。

タバコは半減。
飲酒も半減。
正しい食生活。


これだけでも肝臓は十分戻ります。

肝臓の囁きに耳を傾けてくださいね。

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AST(GOT)

これもGPTと同じように、最近はこのように呼ぶような流れです。

やはり同じような酵素で、肝臓、心臓、骨格筋に多く含まれます

この数値が高い時は、病気の幅を広げます
しかも、ALTより、問題です。

それというのも、含まれている場所を考えてください。

肝臓のほかに、心臓骨格筋と言う場所です。

心臓はもとより、筋繊維と言う別名を持つ骨格筋
言い換えれば筋肉です。

こう言う所から血液の中に、この様な酵素が流れ出していると言う事は、そのような場所に何らかの異常が起きている事なのです。

その基準となる数値は、9~32IU/L以下です。

そして、異常を引き起こしている病気の可能性は、先ほどのALTよりも、怖いものです。

先ほどの病気より、もっと命の危険性が迫っている可能性のある病気です。

劇症肝炎アルコール性脂肪肝アルコール性肝炎進行した肝硬変溶血うっ血性心不全心筋梗塞等々。

70IU/L以上になると、病気発症の危険性を疑います。
これは危険ですね!

明日と言わず、結果をもらった今日から、運動不足の解消低カロリーの食事断酒太った体を引き締める、と言う事に取り組みましょう!

前の三つを実践すれば、四つ目は必然的についてきます。

簡単に言うなら、生活習慣病予防に、即、取り掛かりましょう!

それしか「サイレントキラー」から逃れる術はありません。

 

γGPT

たんぱく質分解酵素であるこの成分は、肝臓の解毒作用にも関わっています

肝臓の解毒=アセトアルデヒドが頭に浮かぶでしょう。

端的に言うと、お酒の飲み過ぎです

正確に言うと、お酒だけでなく胆石や胆道がんなどで、胆管が詰まった時にもこの数値は上がりますが、お酒の方が可能性は高いです。

そこで考えられる病気は、アルコール性肝炎アルコール性脂肪肝胆汁うっ滞性肝炎慢性・急性肝炎肝硬変肝臓がん胆石すい臓がん膵炎等々。

なかなかに、怖い病名がズラリです。

一度壊れると再生はしない臓器です。

そこを覚えておくと、対処も早くなるでしょう。

ではその基準とは、男性50IU/L女性30IU/Lです。

これが100を超えたら、進行性の脂肪肝や肝硬変を疑って、病院で相談ですね。

厳格な断酒の指令を受ける事でしょう。

ただし、200を超えると、胆のうの方の関係も考えられますので、必ず病院に行きましょう。

その際、ALT、AST、ALPなどの数値と照らし合わせ、黄疸の症状も検査します。

100に近くなったら、節酒或いは短期間の禁酒がおススメです。

この時点で再検査して、数値が下がっていれば、晴れておいしいお酒が再び飲めます。

 

ALP

リン酸化合物を分解する酵素が、ALPです。

肝臓、腎臓、小腸、胎盤、骨に含まれます。

これは、特に、この数値が高くても、妊娠後期から出産後の女性、成長期の子どもは、ほとんど問題ありません

それは、骨や胎盤に関係しているからです。

ただ、そのほかの人達は、簡単ではありません。

その基準となる数値を見てみましょう。
100~325IU/Lです。

まず考えられるのは胆汁うっ滞と言う症状です。

これは、何らかの理由で胆汁の流れが遮断される事です。

その理由を探り、それが服用している薬であれば、薬の服用を一時止める
また、その理由がアルコールである場合は、禁酒する

もっとほかの理由の場合は、かなり専門的なので、医師に相談してください。

その他考えられる病気は、肝炎胆道閉鎖胆石症、それと骨の病気です。

それほど、怖い病気ではなくても、ほかの大きな病気の引き金には充分なりますので、きちんと医師に相談したいものです。

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LDH

肝臓、腎臓、心筋、骨格筋、赤血球に多く含まれている酵素で、糖分がエネルギーに変換される時に働く酵素です。

これだけ色んな部位で含まれているだけあって、その基準値180~370IU/Lを超えた場合、考えられる病気は多岐にわたります。

心筋梗塞白血病心不全悪性貧血急性肝炎肝臓がん胃がんすい臓がん大腸がん等々。

まさに内臓全体の病気の陳列棚ですね!
しかも、悪性が多い。

この数値は気を付けたいものです。

異常な数値になる原因は、その元が元だけに、簡単には判断できません。

だから、アイソザイム検査と言う特別な検査をして、まずどこの異常かを特定します。

LDHの場合、LDH1~LDH5までに分類して部位を特定します。

対応はその後になります。

命の危険を知らせるものですね。
くれぐれも気を付けておきたい酵素です。

一回発症したら、そのまま命取りになる可能性があります。
医師と早急の対応を相談しましょう!

 

総ビリルビン

これは血液を循環する黄色の色素です。

ビルビンは、赤血球のヘモグロビンが変化して出てきます

それが寿命の120日になると、肝臓に運ばれ、胆汁中に捨てられます。

多くは、胆嚢、胆管を経由して小腸へ送られ、腎臓から尿
或いは、小腸から大腸を経由して、便として体外へ排出されます。

肝臓で処理される前のビルビンを間接ビルビン。処理された後のビルビンを直接ビルビンと呼びます。

総ビルビンとは、この両方を合わせた呼び方です。

その基準値は総合で0.2~1.5mL/dLです。
間接ビルビンは0.8mL/dL
直接ビルビンは0.4mL/dLです。

この数値が異常だと、非常に厄介です。

ビルビンは、非常に毒素が強いので、特に間接ビルビンが10の値を超えると、脳障害が起きます

すべての臓器に関わる病気を疑わなければなりません。

溶血性貧血肝臓がん胆嚢欠席胆嚢炎胆管炎体質性黄疸閉塞性黄疸急性肝炎慢性肝炎脂肪肝肝硬変肝臓がん敗血症等々。

当然、素人では対応できませんので、医師に相談して、検査を続けます。

AST、ALT、γGTP、ALPの数値と照らし合わせて、病気を特定し、対応策を考えてもらいます。

必要な場合、肝生検も行う可能性もあり、怖くて、とても厄介な数値です。

結果的には、この数値を下げる方法は、肝臓を休ませると言う事になります。

しかし、これこそ呟きですので、手遅れにならないように、しっかり耳を傾けておいてください。

 

最後に

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【沈黙の臓器】肝臓の声は、聞き逃すまい!

肝臓は、私達の体を守るために、日夜働いてくれています。

しかも、非常に酷使しても、その疲労を遠慮がちにそっと呟くだけです。

その声を聴き逃して、酷使し続けると、ある日突然大きな声と共に爆発して、二度と元へは戻らない

だからこそ、肝臓と日々会話して、その具合を観察しておくことが必要です。

あなたが大切していれば、一生あなたを守ってくれる内臓。

それが【肝臓】です。

くれぐれも、大事にしてあげてください。

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