高齢者の運転はいつまで(何歳まで)大丈夫なの?やめさせる方法は?

超高齢化社会を迎えつつある日本。

高齢者ドライバーのステッカーを毎日いたることろで見かけ、高齢者ドライバーが起こしがちなアクセルとブレーキの踏み間違い事故や、高速道路の逆走が日々ニュースになる中で、身内のおじいちゃんおばあちゃんの運転に心配が及びます。

車の運転とともに人生を楽しんでいるおじいちゃんおばあちゃんから運転を取り上げてても良いものか、でも、事故でも起こされた場合に保障はどうしたらよいのか。

では、いつまでに運転をやめさせるべきか。
一緒に考えていきましょう。

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高齢者の運転は何歳まで!という法律はあるの?

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高齢者の運転を禁止する法律は今のところありませんが、70歳を越えると特定の高齢者講習などを受講しなければ、運転免許の更新ができません。

講習の対象者は免許証の更新期間が満了する日の年齢が70歳以上の方で、特に75歳以上の方には講習の前に講習予備検査があります

70歳から74歳の方の講習手数料は5,600円、75歳以上の方の検査手数料と講習手数料は合わせて5,850円です。

高齢者講習では、ビデオを観て交通ルールの再確認をし、動体視力や夜間視力を検査し、実車して指導員からのアドバイスを受けた上で危険個所について話し合う場が設けられます。

75歳以上の方の講習予備検査検査員の説明を受けながら検査用紙に受験する方が記入する方法で行われます。

内容は検査の日の年月日の回答イラストボードを使った認知検査時間認識の検査となります。

 

高齢者の運転の危険性について

高齢になると認知力が低下するためにとっさの判断に時間を要します。

高齢者の事故で多いのは交差点ですが、交差点というのは、たくさんの情報を瞬時に判断する能力が必要とされます。

その中で、高齢者の判断の遅れが原因で事故を招くケースがあります。

また、認知症の高齢者が突然帰宅経路を忘れること、高速道路上で逆走を始めてしまうことなども大きな危険の元となります。

他には、心筋梗塞が運転中に起こる脳卒中が運転中に起こるなど、これは高齢者だけに限ったことではありませんが、加齢とともに持病が突然悪化する可能性が高いことも高齢者の運転に危険を孕んでいます。

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高齢者の免許返納タイミングとは?

交通手段が自動車の他にほとんどない、これがないと買い物難民になってしまう、生活をする上では必要不可欠だという方もいます。

なかなか居住地を変えることは難しいものですが、事故で自分や相手に大きな損害を与えてしまうことを考えると、いっそのこと便の良いところに引っ越すなどの選択も考慮に入れるべきでしょう。

そこで、免許の返納のタイミングですが、引っ越し、子供との同居など住環境を変えてあまり運転を要しないところに身を置くこと、または自らの体の変化に気づくことから始まります。

病気で入院して、退院後初めて車の運転をしたら怖くなったという方もおられますし、実際に軽い事故を起こしてしまったという方、運転をすると危険なことをしている自覚はないがクラクションを鳴らされることが増えたなど、少しずつ変化に気づき、それを受け入れる心を持つことが大切です。

そして、自分の体の衰え判断力の低下自ら気づいて受け入れることができた時がその人にとっての返納のタイミングとなります。

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運転を上手にやめさせる方法!

私の96歳の祖父は、90歳の頃免許を返納しました。

ずっと「俺は車を降りない。」と怒ってみたり「俺から車を取り上げないでくれよ。」と泣きそうになったりしましたが、ついに車検の時が来て、可哀想でしたが車を取り上げるような形で、運転をやめさせました。

車がなくなってからしばらくは毎日悲しそうでした。

それから現在までほとんど家から出ないで毎日を過ごしています。

この「取り上げる」という方法は、本当に可哀想でしたが、それでも、それまでの運転が危なっかしかったので、いたし方ありませんでした。

祖父が畑まで運転すればその道のり、後ろに長い渋滞ができるウインカーを忘れたまま曲がるなど、認知力の低下により同時に複数のことがこなせないおじいちゃんにとっては、車の運転は危険行為と言えました。

説得は85歳の頃から5年に及びましたが、身内だけではどうにもならず、結果この「取り上げる」方法になりましたが、地元の警察官や民生員の方など家族以外の人も巻き込んで話してみるのも良かったかなと感じていています。

運転をやめさせる上手な方法は、やはり本人がどう自分の衰えを自覚するかにかかっています。

色々な言葉で説得して、時に助手席に乗り、後ろに出来た渋滞を示してみる、軽く擦っただけでも「これが大事になるかもしれない」と危険性を話すなど、家族の根気強い説得が必要です。

ただ、そうこうしている間に大きな事故を起こさないとも限らないので、様々な声掛けをしても心に響かなかった場合は、最終的にはカギを使えなくしたり、廃車にしたりといった「取り上げる」方法しかないのでしょう。

 

最後に

定年退職をして、これから車で色々なところに出かけようと、人生を楽しんでいる高齢の方はたくさんおられます。

素晴らしいシニアライフで、憧れますよね。

いつまでも車とともにハツラツと人生を送ってほしいと思いますが、ドライバーに最も必要なのは自分と周りの人の安全の確保です。

これをいつも心がけて、運転を楽しんでほしいと思います。

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